九谷和グラス
清峰堂

 

 清峰堂では不可能とされていた磁器とガラスの異素材接合に成功。これまでにない「和」の雰囲気を感じさせる「九谷和グラス」を提供。 「九谷和グラス」は、九谷焼磁器とガラスの完全な接合技術開発により完成した。これまでにない「和」の雰囲気を感じさせる。今まで九谷焼に馴染みの薄かった若年層が手に取るなど新たな市場が開拓されていると同時に、外食産業界からも注目されている。これまでにも磁器とガラスの接合を試みたものはあったが、接合部分の強度が充分でなくそのほとんどが剥離していた。同社の「九谷和グラス」は、接合剤の調 合や接合部分の研磨、温度・湿度管理など試行錯誤を行った結果、技術的な課題がクリアでき、実用的な食器として安心して提供できる製品となった。接合部の 安定性が高く評価され2006年度グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)受賞。

      清水 則徳 さん

 

 ふたつの伝統工芸・九谷焼と江戸硝子を融合させた「九谷和グラス」は、それぞれの伝統に恥じぬようひとつひとつを丁寧に手作りしています。九谷焼の脚部分 はすべてのデザインを手描きし、江戸硝子のガラス部分も手作りの吹き硝子のみを用いており、またその接合部分はグッドデザイン賞を受賞した技術が活かされています。 和洋を問わずに生活空間に調和する伝統工芸の新しい可能性を、ぜひお手にとってお確かめください。